| WebBrowserコントロールはWebBrowser.Document.Window.HistoryからHtmlHistoryオブジェクトを取得できます。そして取得したHtmlHistoryのメソッドを使って履歴のWebページに移動することができます。 しかしHtmlHistoryは履歴のWebページに移動することはできますが,履歴を列挙することができません。そのためInternetExplorerの「戻る」ボタンの様に履歴をリストにすることはできません。 ITravelLogStgインターフェイスを使用すると,WebBrowserコントロールのセッション履歴にアクセスすることができます。ITravelLogStgインターフェイスにより,履歴の参照,列挙,挿入,削除が可能となります。 |
下のサンプルはWebBrowserコントロールの「戻る」と「進む」の履歴をそれぞれListBoxコントロールに表示します。コードをフォームのコードにコピー・貼り付けをすれば動作します。
参考にしたページ
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ITravelLogStg interface・
AxWebBrowser - Programming/Tips - 総武ソフトウェア推進所
※このTipsは2005年頃にNiftyの@homepageで公開していたもの一部変更して再掲載しました。
http://homepage1.nifty.com/yasunari/VB/VB2005/WebBrowserTravelLogSample.htm