NetCommonsでサーバにアップロードしたフォントを使用するには,まず,フォントを「ファイルの挿入」でアップロードする。ただし,拡張子が
.ttfや.otfのファイルは「
アップロード不可のファイル形式です。」とエラーになり,アップロードできない。これは,フォントの拡張子を「
.jpg」などに変えてからアップロードすることで回避できる。
このアップロードしたファイルのURLを
「@font-face」で指定することで,フォントを使用することができる。(下のコードの「
./?action=common_download_main&upload_id=219」がアップロードしたファイルへのリンク)
ただし,chromeなどはこれでよいのだが,IE11は
.ttfファイルを指定してもフォントが適用されない。
.ttfを
.eotや.woffに変換してから@font-faceで指定する必要がある。武蔵システムの「WOFFコンバータ」等を使って,
.ttfを
.eotや.woffに変換し,.ttfと同様に拡張子を.jpgに書き換えてアップロードし,.ttfや.otfと並列で指定する。<style>
@font-face {
font-family: inconsolata;
src: url("./?action=common_download_main&upload_id=219") format("opentype");
src: url("./?action=common_download_main&upload_id=220") format("woff");
}
</style>
<div style="font-family:inconsolata">
inconsolata font<br />
abcdefg1234567890
</div>
上のhtmlは下のように表示される。
inconsolata font
abcdefg1234567890
参考にしたページ
・
IEでwebフォントを表示させる