Raspberry Pi PICOにファイルを転送するには、Thonnyなどを使えば簡単にできますが、PICOを使った自作VOCAにWAVEファイルを転送しようとすると、簡単にできる方法はなさそうです。バイナリ配列の内容をファイルを書き込むコードをREPLモードで実行してみましたが、メモリ不足のエラーが出て、ごく小さいファイルしか転送できませんでした。そこで、仮想COMポートのcom0comを使ってThonnyの通信内容を解読したところ、2kbyteずつ送信・書き込みを行っていることがわかりました。
下のサンプルコードはtest.wavをPICOのルートディレクトリに転送します。コードをForm1にコピー・貼り付けすれば動作します。
Form1.vb